雨 飾 山  (1,963m)
  2017年10月17日

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ルート図 (地図をクリックすると拡します)   YAMAPで軌跡を記録しました。


@雨飾高原キャンプ場 6:17 - A荒菅沢 6:33〜6:36 - B笹平 10:18 - C雨飾山山頂 11:03〜11:44 -
D笹平 12:03〜12:36(昼食) E荒菅沢 15:41 - F雨飾高原キャンプ場 16:03


 会社同期入社で、20才台には山やスキーに幾度も連れて行って下さった友人Sさんからのお誘いで、百名山の一つである雨飾山に一緒に登ることができました。
 Sさん出身の大学山岳部OB仲間は50年以上前から北アルプスや付近のスキー場への絶好の拠点として青木湖湖畔に山荘を営み、OB達の憩いの場でもあったそうです。お誘いに甘え、泊まらせて頂きました。しかも、調布から四駆に乗せて頂き、中央道廻りで青木湖山荘に3泊もする贅沢な山行でした。彼のお招きと同行なしには登れなかったと感謝で一杯です。
 今年は天候不順続きで10月中旬は16〜17日に一時晴れる予想でしたが16日は雨になり、17日は降らなさそうでした。天気が崩れたら引返すつもりで、4:30頃青木湖山荘を出発、6時頃雨飾高原キャンプ場に到着、身支度して登り始めました。皆さんのレポにあったように、次々と泥濘があり、滑りやすい木の根や落ち葉、高い段差などあって私には極めて歩き悪い道でした。
 荒菅沢辺りからは思った以上に険しい急登を喘ぎつつも、昔語り、紅葉を見、残花をみつけながらで、多くの方が追い越して行きました。荒菅沢付近から見上げる山稜と紅葉がすばらしかったです。笹平から笹の茂る広い尾根で息をつくも、山頂直下の厳しい急坂を登り詰め、祠や地蔵のある山頂に何とか着けました。糸魚川方面や日本海は雲間に見えましたが、北アルプスや北越の山々は雲に隠れ、かろうじて白馬岳らしきがちらっと頭をだし、待てど山稜は現れませんでした。この時間帯に雨飾山だけ雲が無かったようで幸運でした。
 片道4.4qの同じ道を滑りや転倒に気を使い注意深く下ったので、コースタイムは2時間15分なのに登りと大差がありませんでした。こんな経験は初めてででしたが、無事帰れたことが第一です。
 なお、荒菅沢の少し上では25名のパーティーとすれ違い、中間点位では私達と年齢も近そうな方が単独で登ってきました。テントなど持っている様子はなく、恐らく明るいうちに下山は難しいと思われました。雨飾高原キャンプ場に着くとヘリが山頂稜線付近を周回していましたが事故でもあったかと心配でした。
 帰路、雨飾山荘の露天風呂にゆっくり浸かり、青木湖山荘に帰りました。同泊の関西6人組の方々がおでんや夕食を作っておいて下さり、ビールやワインを頂きながら楽しく歓談し、心和むひと時でした。皆さん、有難うございました。



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