飛鳥山公園

東京・飛鳥山公園
2016年4月2日

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 JR山手線大塚駅で都電荒川線に乗換え、飛鳥山まで乗りました。土曜日で満員でした。昭和30年代中ごろには都電が縦横に走り、品川〜上野間や渋谷〜金杉橋間などよく乗ったものです。都電にはそれ以来の乗車で、乗り心地は随分良くなったと思いました。
 飛鳥山公園にはすでに多くの花見客で賑わい、陣取や、宴会も始まっていました。飛鳥山は八代将軍の徳川吉宗が庶民の行楽地として千本以上の桜を植えたもので、以来桜の名所として親しまれてきたそうです。この地には澁沢栄一の旧邸があり、多くの建物は戦災で焼失しました。書庫の青淵文庫、洋風茶室の晩香盧が現存します。渋沢栄一の経済活動は良く知られていますが、資料館には一橋慶喜との関係や民間外交や社会事業や教育など非常に幅広い業績が紹介されています。タックスヘブンの地に財を移して税を逃れ、私利私欲に努める昨今の経営者とは違い、社会の発展や国際交流に心を砕いた偉大な人物であった知らされました。
 帰路は雑司ヶ谷駅まで都電に乗り、山手線目白駅まで旨まそうな店を探して歩きましたが、見当たりませんでした。





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