山梨百名山 ・ 日向山  (1,660m)
  2018年9月17日

風景  山頂でのパノラマ:1  2        Home

  JavaScriptを有効にしてください。
操作法:下の写真をクリック→拡大写真、右クリック→次の写真、左クリック→戻る。スライドショー時:右クリック→静止、左クリック→戻る。

ルート図 (地図をクリックすると拡します)   YAMAPで軌跡を記録しました。


@矢立石登山口 6:30 - Aゲート 6:35 - B崩壊点 7:16 - C錦滝 7:28〜7:50(朝食) - D主稜線 9:07 - E日向山 9:15〜9:57 - F三角点 10:00 -

G道標(8/10) 10:17 - H道標(3/10) 10:43 - I矢立石登山口 11:01 -(車で移動)- J 尾白の湯
 分県登山ガイド「山梨県の山」に矢立石登山口から尾白川林道を直進、錦滝から急坂を主稜線まで登り、日向山から尾根筋を矢立石登山口まで周回するコースがお奨めとあり、辿った。
 矢立石登山口付近には既に10輌ほどが駐車していた。その先のゲートまでは道幅も広く、かなりの台数が駐車できるのを知らずに、登山口付近に無理な駐車する人もいるそうだ。
 登山口から錦滝までの2か所以外は道幅も広く、緩やかな普通の林道である。大きな窪みの先に山側から崩れた花崗岩の砂の急斜面が立ちふさがり、滑落による遭難者もあったそうだ。経験の浅いハイカーが入らぬよう、進入禁止なっていると山頂で地元の方から聞いた。崩落個所の手前に地元ナンバーのバイクが停めてあり驚いた。踏み跡もあり慎重に急斜面を横切った。滑れば谷底まで滑落し、タダでは済まない危険個所に違いない。林道の脇には種々のキノコが生えていて、写真を撮りながら進んだ。山頂までの所々に南アルプス特有のタカネビランジ(ナデシコ科)の紅紫色の奇麗な花がみられた。
 垂直で落差40〜50mはありそうな錦滝の水量は多くはなかった。滝の下流側にはコンクリート製の橋が掛かり、その先にはゲートがある。脇の東屋で遅い朝食を摂った。
 東屋の先は急登だが、石や木の根で段ができており、アキレス腱を延ばし続けずとも歩けた。主稜線まで歩数を数えながら登ると、2,200歩ほどだった。稜線手前に鞍掛山・大岩山方向の分岐があり、稜線に出ると眺望が開け、目前に白い砂斜面の日向山が現れた。少し下って登り返すと大明神の碑があり、富士山や鳳凰山、昨日登った雨乞山などが眺望できた。甲斐駒ケ岳や八ヶ岳の山頂は雲の中だった。山頂付近の花崗岩や砂で覆われた景色は独特で美しい。下りは概ね緩やかで1/10毎に印があり、多くのハイカーとすれ違った。5/10付近で3才(女児)と5才(男児)を連れた父親に出会った。子供達は疲れた様子もなく頼もしい限りだ。
 登山口に戻ると沢山の車が駐車しており、これから登るグループもいた。ピストンなら問題ないだろう。
 帰路は「尾白の湯」で汗を流し、昼食を摂って、須玉ICから中央高速に乗ったが、渋滞3か所(10q、25q、10q)に巻き込まれ、改めて連休最終日に帰る愚を悟った。

 国土地理院の地図では錦滝と主稜線の途中から右に逸れ鞍部に至る登山道が記されているが、分岐に気付かず1622mのピーク方向に直進した。鞍部には白ザレから降らぬよう「通行禁止」の看板があり、道は廃れているようだ。また、大岩山から甲斐駒ケ岳に至るルートは地図に無いが、立派な登山道が整備されているそうだ

リンク: YAMAPのページ





Copyright © 2018-
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送