武尊山  2,158m
2023年3月14日

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赤線が歩いた軌跡(写真をクリックすると拡します)  YAMAPで記録しました。

@登山口 10:45 - A剣ヶ峰山 11:18〜11:20 - B1975m点 12:05 - C武尊山山頂 12:58〜13:08 - D剣ヶ峰山 14:25 - E登山口 14:52

 念願だった雪の武尊山に川場スキー場行日帰りツアーバスを利用して登ることができた。スキー場のリフトB、Dと乗り継ぎ、登山口、剣ヶ峰山、武尊山山頂の往復である。
 例年より積雪が少ないそうだが、ゲレンデにも雪は十分残っていた。登り始めから急登で滑らぬよう、雪を蹴りながらゆっくり進んだ。僅かの樹木の葉や枝に「エビの尻尾」が着き、日に照らされ輝いていた。好天で、コースには樹林がなく、眺望は良好である。早朝、山頂付近は風が強かったそうで、幼児を背負った夫妻が下りてきた。しかし、10:45と遅い出発で、晴れ上がり、風もなく剣ヶ峰山への急登で汗ばみはじめ、ウエアを開いて温度調整した。用意した厳寒のウエアは不要であった。途中、雪上を歩くカモシカがいたが、写真には写っていなかった。
 剣ヶ峰山の名の通り、急登で特に武尊山側の下りは厳しく、先行していた登山会の方はザイルを使ったそうだ。いくつかのアップダウンを繰り返し、武尊山山頂へ向かう。急登で消耗し、遠くに見えていた山頂がなかなか近くならない。追い抜かれた女性3人組が下ってきて、ここで登頂を諦めるかなどと思った所、10m程先が山頂だった。やはり、久しぶりの雪山で、年齢には勝てない。
 下山時には日射で急斜面の雪がシャーベット状になり、アイゼンやストックも効きにくく、慎重に下り、なんとか転倒せずに済んだ。リフト券交換やココヘリ(遭難時の位置確認用)レンタルに時間が掛かり、登山口を最後発となってしまった。リフトの終了時間15:45が気掛かりで、昼食はパンを小休止中や歩きながら立ち食いした。早い出発が大事である。
 スキー場に入ったのは50年位前で、昔ながらのスキーは僅か、ほとんどがスノボで時代の変化を感じた。どんなものか一度試してみたいと思った。1m位の短いスキーの現物も初めて見た。
 なお、新幹線上毛高原駅から「スキー場無料バス」利用するつもりだったが、川場スキー場のHPで自宅から比較的近い橋本駅発ツアーバスを見つけた。催行は20名以上で、毎日運行されないが、リフト券付き4600円と低価で、直行なので便利だ。今回は31名の乗車で、山登りは一人だけだった。新宿や池袋発のバスもあるが、当日は催行されなかったようだ。




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