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ルート図 (地図をクリックすると拡します)
YAMAPで軌跡を記録しました。
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@高尾山口駅 6:55 - A枇杷滝 7:19 - B高尾山 8:24〜5:45 - C小仏城山 10:03〜10:18 - D景信山 11:16〜12:08(昼食) - E明王峠 12:40 - F陣馬山 14:18〜14:35 - G和田分岐 15:06・・・15:20 - H和田バス停 15:43・・・15:47発藤野駅行バス乗車
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1月24日都内平地でも降雪の予報で、久しぶりに雪の高尾山を歩けると期待したが、多摩市は終日雨だった。しかし、24日の山行記録を見ると高尾山は雪景色であり、25日は雪が消えていないだろうと出かけた。
6号路口に通行止の表示があったが何とかなるだろうと進むと、枇杷滝で道がシートで完全に遮蔽され進めない。橋を渡り不動堂の裏から、かすみ台を経て1号路にコースを変更した。雪はさる園手前の茶屋付近迄はなく、浄心門付近から道の脇に残雪があり、次第に残雪量も増え、高尾山山頂はほぼ雪に覆われていた。雪面には一面に靴跡が残り、昨日は雪の降る中を多数が訪れていたと驚いた。山頂展望台からは雲の上にそびえる雪化粧した富士山が望め、丹沢の山々には雲がかぶっていた。
縦走路の尾根筋は残雪の踏み跡が少し凍ってガリッガリッ、サクサク、溶けてシャーベット状をペチャペチャ、グシャグシャ、融けた水たまりをビシャビシャと、違った足音を立てながらで、柔らかな雪を音もなく歩ける所はごく僅かだった。杉や檜林の中は残雪はなく、ほぼ落ち葉ばかりだ。アイゼンは持参したが使うほどではなかった。
不思議に思ったのは、太い立ち木の南側の雪が幹の太さ程の幅で長さ1〜2mが融けて無くなっている現象だ。幹が日光を反射して溶かしたのあろうか?
もみじ台、一丁平、小仏城山、景信山、明王峠、陣馬山の何れからも、少しずつ違う富士山を望め、富士三昧の一日だった。
バスの待ち時間が少ないだろうと、陣馬山から一ノ尾根コースを下り、今回は620mピーク手前の分岐から更に320mほど先の地図にある道を下ろうと付近を探したが見当たない。分岐から180m先にピークを巻く道も分からなかった。止むを得ず戻り、前回と同じコースで和田に下った。分岐から上部には残雪もあり滑りやすかった。15:47発藤野行バスには4分前に着き、辛うじて間に合った、乗客は2名のみ。
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