神代植物公園
2023年7月23日

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赤線が歩いた軌跡(写真をクリックすると拡します)  YAMAPで記録しました。

@乗り過ごしたバス停付近 13:30 - A多様性植物センター 13:44〜15:06 - B神代植物公園 15:20 - Cハス展示 15:51 - Dフヨウ園 15:51 -
Eバラ園テラス 15:51 - F大温室15:51 - Gダリア園15:51 - H神代植物公園バス停15:51 -


 調布での用事を済ませた後、暑い中ではあるが久しぶりでもあり神代植物公園に寄り道した。バスの降車をうっかりして二つほど乗り過ごしてしまった。まず植物多様性センターに寄った。園内は武蔵野、奥多摩、伊豆諸島の3ゾーンに分かれ、それぞれに幾つかのエリアがあり、多種の植物が育てられている。情報館には現在咲いている花が何処にあるかを示すパネルがあって、探したり、名を確認するのに役立った。この時季にしか見れぬ花に出会えたのは、猛暑のなか来た甲斐があった。
 園の周囲は高木に囲まれ、日陰では微風も吹き抜け、和ませてくれた。情報館では牧野富太郎関連では「植物100コレクション」のアプリの紹介、幾つかの植物の茎からとった繊維を使った布が展示され、葛布は平安時代に貴族の正装に用いられたとあり、古人が布を作るための知恵と努力がうかがわれた。

 神代植物公園でも牧野富太郎の特別企画展で経歴や業績のパネル、ゆかりの植物が展示され、スエコザサ、ヤマトグサ、ムジナモなど実物をみれた。植物を採取して観察し、如何に分類するかは当時の植物学の主流だったのだろう。並々ならぬ才能と努力を惜しまず自らの強い意志で立ち向かった人物に間違いない。NHKの朝ドラ「らんまん」で牧野富太郎をモデルとした万太郎が登場しているが、史実からかけ余り離れないで欲しいものだ。
 公園内では多種のハス、フヨウ、ダリアが見ごろでバラもかなり花が咲いていた。大温室内の球根ベゴニアはいつも変わらぬ大輪の美しい花見れる。優れた栽培技術の賜物であろう。




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