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ルート図 (地図をクリックすると拡します)
YAMAPで軌跡を記録しました。 |
@上高地 5:43 - A明神 6:38〜6:51(朝食)- B徳沢園 7:51 - C横尾山荘 9:09〜9:17 - D本谷橋 10:41〜10:46 - E涸沢小屋 13:20〜(泊)
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10月6〜7日に蝶ヶ岳付近から垣間見た穂高連峰と、常念小屋で同泊したkuroさんが常念岳から横尾山荘経由の予定を8日の暴風雨で断念し、一ノ沢に戻り上高地、横尾山荘に経由で奥穂高岳に登頂されたとの知らせに刺激され、チャレンジした。
天気予報を信じ28日の東京駅発夜行バス「さわやか信州号」で上高地に5:20着、ヘッドランプを点けて歩き始めた。同時刻着の新宿発は満席で涸沢に向かう人も多かろうと思ったが、気配はなかった。
夜が明けだすと、雲行きが怪しくなり、徳沢辺りで雨粒が落ち始め、横尾山荘では小雨になり、進むに従いすっかり雨模様になった。途中、横尾山荘前では関西からの女性、横尾山荘を過ぎてからマレーシアのTV局に勤める若者に出会い、話しながら歩いた。雨がきつくなるに従いペースも落ち、食事するに適当な場所もなく、頻繁に足を止めながらも涸沢小屋に辿り着いた。
この間、足場の悪い狭い登山路で数人の下山者とすれ違ったが、何れも止まりもせず、無言で突き進んで来た。これほどのことは経験したことがない。
涸沢小屋へはその後北陸からの二人組が到着し、当日の宿泊者は3人のみ、一部屋一人でゆっくりできた。テント場には1張のテントに灯りが燈っていた。雨は19時には上がり、うって変わった満天の星空が奇麗だった。
涸沢小屋では常念小屋経由でauの携帯が通じるとあったが、既に常念小屋の施設が冬期間の撤去で通じなかった。
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