新宿での用件が早く終わり、夕刻、定例飲み会まで時間があったので代々木公園を目指しました。
途中、監視中の警察官に教えて貰らい、公園らしきに着くと何と明治神宮でした。折角なので鳥居をくぐり、人通りも疎らな西参道から本殿に向かいました。 境内には多数の観光客がおり、外国の方々が圧倒的でした。特に欧米の方が多く、中国はもちろん、ヒジャブを着けた女性も数人見かけました。賽銭を入れ、手を合わせる外国の方も見受けられ少々驚きました。 朕惟フニ、我ガ皇祖皇宗、国ヲ肇ムルコト宏遠ニ、・・・・・一旦緩急アレハ、義勇公ニ奉シ、以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ、是ノ如キハ、独リ朕ガ忠良ノ臣民タルノミナラス、又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顕彰スルニ足ラン。・・・なる戦時中教えられた教育勅語から、核心部分を見事に書き換えた意訳の印刷物を頂戴しました。 明治天皇・皇太后を祭神として、歴代天皇では類なき広大な神宮を当時の国民の要請もあり国家が大正9年(1920年)創建し、近々100年を迎えます。 その威光を大いに輝やかせたその後に思いを巡らさせる場所でした。 参考 伊勢神宮 祭神は皇大神宮(内宮)が天照坐皇大御神(天照大御神)、豊受大神宮(下宮)は受大御神、皇室の氏神であり、天皇は祭神でない 熱田神宮 祭神は天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命、皇室の祖神などで歴史は古い 橿原神宮 神武天皇を祀る神社として明治23年(1890年)に創建 平安神宮 第50代桓武天皇を祀る神社として昭和15年(皇紀2600年、1940年)に創建、後に第121代孝明天皇を加えた |
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