本白根山
清水沢コース  2017年5月12日

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ルート図 (地図をクリックすると拡します)   YAMAPで軌跡を記録しました。
環水平アーク撮影点(青丸)
地図のB〜Dの間です。右側の最右の1点除く8点はほぼ同位置ですがデジカメのGPS精度低く広がっています。


@殺生河原駐車場 9:12 - A車道へ(車道歩く) 9:37 - B清水沢・車道交点 10:06〜10:11 - Cロープウエー駅分岐 12:00 - D 12:30〜13:00(昼食) -

E コマクサリフト13:04〜13:09 - F万座分岐 13:50 - G本白根山展望所 13:57〜14:09 - Hロープウエー駅分岐 14:28 I清水沢・車道交点 15:32 - J殺生河原駐車場 15:47




 早朝の草津温泉があまりの青空だったので、予定を変え近くの本白根山にしました。ロープウエーは定期点検で運休(5/8〜5/28)、バスも白根火山バス停で乗り降りできず、殺生河原からの清水沢コースです。
 早速に残雪でルートがはっきりせず少し戻り、車道を清水沢交点まで歩きました。雪面は数日間は歩いた形跡がなく、柔らかくかなり沈む所もありました。チェーンアイゼンを着けてもツボ足と差はないので外し、硬そうな所を選んで進みました。途中、大きな円弧で鮮やかな逆さの虹に気づき、スキーコースを登り切るまでの約1時間半観ることができました。こんなに大きく明瞭な「逆さの虹」を長時間観れたのは初体験で、幸運でした。飛行機雲より高い上空に極薄い雲が安定して留まっていたからでしょう。コマクサリフト直前の陽だまりで鶯の鳴き声を聞きながらノンビリ昼食です。
 コマクサリフトの見晴台からの展望は良好です。ここからトドマツ樹林のコースは数少ないピンクのテープがあっても雪で木や枝が曲げられ塞がれたり、踏み跡もなくルート不明、残雪の凹凸が激しく、幹の周りでは腰まで落ち込む難路でした。見晴台から見えた残雪斜面を横切る踏み跡に何とかたどり着けました。進路探しに夢中で写真は撮り損ねました。深い残雪期特有でしょうが樹林の中は悪天ならかなり危険だったでしょう。
 中央火口の周囲は雪が消え、コースは良好です。本白根山展望所から来た道を戻り、残雪のある樹林に入ると、踏み跡を頼りしても往路のウロウロを再現してしまいました。清水沢コースの下りは須走の如く、快適でした。途中で踏み跡が増え、二人組が引き返すのが見えました。

 同日に長野市でも観察され、毎日新聞は「逆さ虹・環水平アーク」と紹介していました。逆さ虹は「環天頂アーク」であり、ウィキペディアでは「天頂を中心とする円の一部をなし、太陽のちょうど上方を中心とする弧で、太陽側が赤色、反対側が紫色となっている。」とあるので当てはまりません。「環水平アーク」は上側が赤〜下側が紫で一致しますが、形が直線的でなく、10:59〜12:32間に撮れた写真の全て下に凸の円弧でした。何が正しいのでしょう?


参考
 毎日新聞:長野市で珍しい「逆さ虹」
 ピカリニュース:長野市などで逆さ虹・環水平アークが観測される 5/12
 空の輝き

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