伊豆半島の伊東にプリンのような奇麗な形の小さな火山・大室山は全体が草で覆われ、若草山や阿蘇一帯と同じような野焼きをTVで、かなり前に見たことがあり、一度は訪れたいと思っていた。4000年位前の噴火でスコリア(粘り気の少ない溶岩のしぶき)が積もってできた丘だそうで、国の天然記念物である。 熱海まで女房の送迎が必要になり、足を延ばして大室山と矢筈山に登ることにした。生憎、午後から風雨が強まったが、標高も低く、リフトも動いていたので登った。 リフト山麓駅で見上げると山頂はガスで覆われ、観光客が次々来ても登る人は殆どいない。登山靴に履き替え、しっかり雨支度をしてリフトで上がり、直径300m、周囲1000mの火口を一周、途中で深さ70mの噴火口に下りた。底は平坦でアーチェリー場になっており、一般の入場は出来ないらしい。底の少し上に浅間神社が祀られている。 周回コースは舗装されており、天気なら普段の履物で十分で、売店に車椅子も置いてあり足の不自由な方でも問題ない。しかし、当日は火口底でも風が強く吹き飛ばされそうだった。もちろん周回路での眺望はない。 なお、当初リフトを使わず、地図にある西側からの道を歩くつもりだった。しかし、リフト乗り場で聞くと、歩行は禁止され、リフトでしか登れないと言っていた。 火山の姿は リフト会社のホームページに奇麗な写真が載っている。 |
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