タホ川南側からのトレドの街
撮影:2006年12月4日



  トレドは紀元前からの町で、タホ川(スペイン中央を西に流れ、ポルトガルを経て大西洋に注ぐ)に三方囲まれ島のように見える高台に広がる町。 民族や宗教の攻防が繰り返され、イスラムの支配、キリスト教徒が11世紀に奪還首都にもなった。16世紀の画家エル・グレコの描いた「トレドの景観」がそのまま残され、旧市街地全体が世界文化遺産になっている。 キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の入り混じった文化が残されている。Catedral de Toledoはスペイン・カトリックの総本山である。天正少年使節もタホ川を遡り訪れたそうである。迷路のような入り組んだ通りに面する全ての建物の外面は古い姿での維持が求められ、居住者は半分負担せねばならず大変だそうだ。無住の家もあり売出しの看板もみられた。
  奈良市と友好・姉妹都市になっており、新市街地に;Naraと名づけた町や森があるという。

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