奥多摩  天目山 (三ッドッケ)  (1,576m)
  2018年11月15日

風景  天目山山頂パノラマ:            Home

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ルート図 (地図をクリックすると拡します)   YAMAPで軌跡を記録しました。


@東日原 8:50 - A尾根倒木 9:42 - B滝入ノ峰横 10:25 - C一杯水避難小屋 11:18〜12:05(昼食) - D天目山山頂 12:29〜12:35 -

E棒杭尾根分岐 13:23 - F倉沢谷出会 14:26 - G魚留橋 14:45 - H源五郎滝 14:59 - I倉沢バス停 15:32 - 奥多摩駅行バス16:16 -


 東京と埼玉県境に連なる山稜で登ったのは雲取山と棒ノ折山のみで、長沢背稜の中間にある天目山、あわよくば蕎麦粒山までを目指し家を出た。奥多摩駅発の6〜7時台のバスには始発電車でも間に合わず、8:10分発に乗車、殆どの登山者は川乗橋で下車、東日原では5名3組で、天目山へは2人だけだった。

 山道に入り少し進むと洗濯物が干してある民家があり、荷揚げリフトはあるものの車は入れぬ所でよく頑張って暮らしているものだと感心した。杉林の中のジグザグ道は思ったより急で、錆びついた金属製の柵の辺りは踏み跡が不明瞭だった。
 ヨコスズ尾根筋に着くとモミジの紅葉が少ないながらも奇麗だった。尾根の右側斜面につけられた山道の下は杉林で暗く、上は広葉樹で葉が落ち日が当たって明るく対照的だ。滝入ノ峰を巻いた先は尾根筋を辿り、ブナの大木、枯木や倒木、ヤセた所もあり、樹間から大岳山や御岳山の稜線が望めた。

 一杯水避難小屋で昼食を摂っていると、埼玉側から酉谷山経由で登ってきた戸田市在住の方が着き、山や野菜作りの話など興味深く聞かせて頂けた。紹介頂いたホームページを帰って拝見すると、酉谷山には今回で106回目らしく、この山稜を愛し活動拠点としておられるようだ。記録を参考にして、避難小屋泊で酉谷山に登りたいと思った。
 一杯水避難小屋裏から尾根までの道はは不明瞭である。ピークに達し登り返すと天目山山頂、富士山、丹沢、奥多摩、雲で明瞭でないながらも日光方面の山々、関東平野が望め、奥多摩屈指の展望と言われるに値する。

 天目山から蕎麦粒山へ向かったが16時台バスに間に合いそうもなく、諦めて道標(東京都管理番号 14-110)から棒杭尾根〜倉沢谷に降るコースに変えた。落葉樹林帯では踏み跡や目印も殆どないが、尾根を外さねば迷わないだろう。、杉林に入ると道が現れたが、半分くらいは消えていた。テープが巻かれた太い倒木は狭い隙間を這って通るしかなく、急斜面での疲労に加え足を伸ばし過ぎたためか痙攣を起こしてしまった。2〜3分休み、靴の長さの歩幅でゆっくり歩いて何とか回復した。余りお奨めのコースではない。

 谷筋に出るとタライを持った人が川原に居て、挨拶したが返事はなかった。かなり前に造られた林道は大きな落石が連続し、道路は崩れ、最上流の滝付近は大崩落して道路の痕跡すら無かった。倉沢谷を渡る魚留橋の道路は陥没し、荒れるに任せた感じだ。ここから下の林道にはタイヤの跡が残り車が入れる。本流には源五郎滝、支流にも幾つか滝があり、石灰岩の岩峰が聳え、渓谷の景色を楽しみながら歩けた。

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