ルート図 (地図をクリックすると拡します) YAMAPで軌跡を記録しました。 |
近くの高尾山すら出かけられぬ日が続いていたが、遠出できる機会ができたので幾つかの候補から薬師岳に登ることにした。アクセスは登山口の折立に直行する新宿乗車の毎日アルペン号のバスを使うことにした。帰路のバスの集合が午前11:30であり、体力低下もあるので太郎平小屋2泊で予約した。ところが、出発日が迫るに従い3日間とも雨の天気予報に変わり中止も考えたが、この機会を逃すと山小屋泊まりの登山は当分できない可能性が大きく、雨の中を歩く覚悟で決行した。 都庁大型バス駐車場を23:00出発、立山室堂行と折立行が同乗し、折立行の約10名は途中でバスを乗り換えた。折立に着くと、雨の気配は全くない。軽い朝食を摂って、同乗の一団では最後に出発。 登山口から始めは樹林の中の緩やかな道だが、少し登ると急な登りになり、三角点ベンチ付近まで続く。久しぶりの山歩きには厳しくゆっくり歩きになった。上を見上げると所々でヤマアジサイの白い花が鮮やかだった。途中、大きなザックを背負った名張の茂さんに出会い、雑談しながら一緒に歩いた。その間出会った人達がザックの大きさに驚き、殆どの人が声を掛け、三角点ではやっと持ち上げ40kg以上はあるだろうと言う。本人は測っていないそうだが25合の米、10日分の食料や飲料、テントなどが入っているという。また還暦だと言うが、40才台にしか見えない。 三角点ベンチ手前の積雪深計測ポール手前で傾斜は緩やかになり、青空で日射がきつかった。三角点ベンチから先は比較的ゆるやかで石畳が敷かれていたが、大雨で流されたとみられる所が多く意外と歩きにくい。草原には群生する花はなかったが、イワショウブ、キンコウカ、ミヤマリンドウなどが所々で咲いていた。茂さんとはケルンのあたりで別れた。太郎平小屋には予定より約40分遅れで着き、外のベンチで景色を眺めながら昼食を摂った。山小屋の寝床で荷物を整理し、横になると両足がつって痛い。付近を散策するつもりが、そのまま寝込んでしまった。 太郎平小屋の夕食で一緒になったつくばのMさんとは談話室で話し込んだ。新穂高温泉〜鏡平〜三俣蓮華〜雲の平〜高天原温泉〜太郎平小屋のコースで好天に恵まれ素晴らしかったそうだ。コロナ前に友人と検討したコースだ。 |
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